EG-300シリーズは、スマートメーター等で計測された電力量などのデータを、
HD-PLC(電力線通信)方式(※1)通信によりデータを収集する通信ボードです。

各国の電源仕様に併せた受託開発が可能です。

※1.「HD-PLC」(High Definition Power Line Communication)とは、既存の家庭内の電力線を利用して、高速で高品質なデータ通信を実現する技術です。

(1) 実績のあるHD-PLCモジュールの採用により、短期間の開発期間でご納入できます。

(2) AC100V-240Vの入力電源に対応しますので、世界各国への対応が可能です。

(3) メータとのI/FはRS-232Cで接続できますので、既存の開発資産を有効にご活用できます。

　電力を効率的に供給する次世代送電網（スマートグリッド）の基幹要素である次世代電力計

(スマートメータ)の実用化が既に始まっています。

　Egretcom㈱はPLC(高速電力線通信)方式の通信モデムを内蔵した「PLC機能内蔵電力計 EG-001」

を2011年9月に商品化しました。この開発実績を元に、スマートメータ等に実装可能な

HD-PLC通信ボードの受託開発を行っています。

　 HD-PLC通信を搭載した機器の開発には、「HD-PLC」規格に準拠し、規定の互換認証試験要件を

満たす必要があり、商品化までには多大な開発時間と費用が必要となります。

「HD-PLC通信ボード EG-300シリーズ」はこれらの問題を解決するソリューションをご提供します。

仕様に関する詳細のお打ち合わせを行います。

・電気的仕様

・インターフェイス

・外観/形状

・試験条件

・納期

・価格

 

Step1で決まりました仕様に基づき

・電気回路設計

・アートワーク設計

等を行います。

 

 

 

 

基板を作成し、部品実装を行います。

 

 

 

 

 

 

 

お客様の要求仕様に基づき

・導通試験

・通信試験

・各種評価試験

等を行います。

 

 

 

 

動作試験完了後、お客様への納品となります。