Facsimile通信特性アナライザ ESシリーズ Q&A

 

よくあるご質問


1.どのような用途で使用されていますか?
ファクシミリ機能を有する機器(複合機、MFP、FAX付き電話機)の開発現場や通信キャリア様の品質部門等でご使用頂いています。他社製G3テスターの後継機としてご利用頂けます。
2. Facsimile通信特性アナライザシリーズの特長は?
スーパーG3 FAX(V.34)を含むモデム信号の復号を、全てソフトウェア処理で行います。ハードウェアモデムを必要としませんので、計測装置としての寿命が飛躍的に延びます。ESシリーズは「リアルタイム解析機能」「画像解析&表示機能」「Outband_IFFT機能」を実現し、G3テスターの後継機としてあらゆる場面で課題を解決できる、「スーパーG3テスター」です。
3. 対応するPC(パソコン)は?
Windows 8/8.1/10(32bit,64bit)に対応しています。Linux、MacOSには非対応です。(2020年1月 現在)
4. 対応する規格は?
V.34,V.17,V.29,V.27ter,V.21CH2,V.8,T.4,T.6,T.30(AnnexFを含む),T82に対応しています。T.37,T.38には対応していません。(2020年1月 現在)※ES-200/150/100シリーズで対応規格が異なりますので、仕様一覧を参照ください。
5. 使用方法は?
音声ファイル(wavファイル、auファイル)化したファクシミリ通信信号をお客様のPC上のフォルダに保存します。Facsimile通信特性アナライザES-200/150/100シリーズを起動後、このファイルを指定することで自動的に解析を実行し、解析データが生成されます。また、ファクシミリ信号をPC(パソコン)に入力しながら解析表示する「リアルタイム解析機能」を実現しましたので、装置開発時の評価に威力を発揮します。
6. どのような解析ができますか?
ファクシミリ通信の解析では、相手機器(送信機または受信機)とのプロトコルトレース状態のモニターが必要になるため、制御チャネルT.30コマンド解析機能・フェーズ2コマンド解析機能 等が有効です。また、FAXモデムの復号状態の解析には、・スペクトラムアナライザ機能 等が有効です。また、「画情報デコード&表示機能」(ES-200/150シリーズのみ)を実現しましたので、画情報通信時の障害要因解析にも有効です。IP回線を経由したFAX信号のパケットロスの解析に、Outband_IFFT機能が有効です。
7. 通信異常が有る時の解析はどのような手順で行えますか?
一般的には次の手順で解析を行います。・通信異常を含む音声ファイル化したファクシミリ通信信号をデータフォルダに保存します。・ファイルを指定して解析を実行します・T.30コマンド解析機能で異常が発生している通信タイミングを特定します。・異常部分の信号をスペクトラムアナラザ機能で表示し、異常原因を推測します。・画情報中のエラー発生時には、「画情報デコード&表示機能」(ES-200/150シリーズのみ)を使用してエラー発生のライン数を特定し、原因を絞り込みます。
8. シナリオ機能は有りますか?
ございません。
9. 通信異常の原因を特定できない時はどのようにしたら良いですか?
ES-200/150/100シリーズには解析サポート券(5枚)を添付しております。解析サポート券と音声ファイルのご提示により、Egretcom㈱にて詳細解析を実施し報告書を提出します(無償)。また、無償の解析サポート券のご使用後は、有償での解析サービスも請けたまわっております。※障害原因の特定を保証するものではございません。